想像以上の力を要する「噛む力」
噛むという行為は、想像以上に強い力を、歯と顎にかけています。例えば奥歯1本にかける力は、その人の体重と同程度ほどあると言われています。
ブリッジを施している3本の歯で噛む場合だと、失った歯に噛む力はありませんので、その両隣の2本の歯だけで噛む力を支えることになります。そのため1本あたりにかかる負荷は、通常の約1.5倍になります。
しかもこの両隣の歯はブリッジ治療の際に削っていますので、とても痛みやすいです。この歯がダメになってしまうと、さらに広い範囲のブリッジに作り直さなければなりません。